
日曜朝10時からの
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」7/6のゲストは「世界の松下」ことTBS元アナウンサー・松下賢次さんでした。
上司であり、知名度も実績もあり、歯に衣着せぬ語り口なイメージの松下さんを
自分の番組に呼ぶというのは勇気がいっただろうと驚きましたが、それよりも
松下さんがアナウンス部から異動になっていたことにびっくりしました。
ご本人も「あの日(5/15)の中継が自分の最後の実況になるとは知らなかった」
というくらい、急な人事だったそうです。
「視聴者のみなさんに、何のご挨拶もなしに消えてしまうのはどうかと思ったので」
という趣旨のもと、内輪ネタを承知で先輩をゲストに呼んだという安住さん。
コーナーの最後に、小林麻耶アナや土井敏之アナなど後輩アナウンサー達から集めた
松下さんへむけてのメッセージが流されました。
時間がなかったのか、電話でコメントをとったような録音の悪いものもあり。
それまでいい調子で語っていた松下さんは、最後にリスナーへのコメントを求められて
「宝くじで100億当たっても(会社を)やめないというくらい、この仕事を愛していました。
これからもTBSを、安住紳一郎をよろしくお願いいたします」と、
まあうろ覚えではありますが、そんなふうなことをしんみりとおっしゃいました。
面白さを期待して安住さんのラジオを聴くと、
時折こういった真摯な場面に出くわすことがあります。
先頃の元同僚女性アナウンサーの訃報も、話題を避けることをせずに
番組の冒頭でとりあげて、彼女との思い出を語り涙していたし
10年続いた伊集院光の日曜午後のラジオが終了する際も
わざわざ挨拶に出向いたというし、別れの節目に敏感な方なのでしょうか。
そしてそこをうやむやにしない姿勢に、いつも頭の下がる思いがするのです。
その安住さん、
10月からテレビ番組を新たに担当されるそうです。
土曜夜10時、ブロードキャスターの後番組。
ラジオとの掛け持ちが厳しくなりそうですね…日曜天国、続けてほしいなあ。