
リンクの中央で繰り返しターン、木枯らしが渦を巻くように。
最初見たときは本当に度肝をぬかれました。
さんざん語り尽くされていると思いますが、アレクセイ・ヤグディンの"Winter"
圧巻のストレートライン「ヤグディンステップ」が有名すぎますが、
その前のサーキュラーステップもかなりいいです。
ジャッジ席が、もう目を奪われたかのように彼だけを見つめています。
そこへもってきて遠ざかっていくヤグディンが、ジャッジ席に向かって
投げキッスするんですよ。振付の一環として、とてもエレガントに。
これ条件反射で芸術点6.0入れちゃうでしょう。え、入れてないひといるの?
ステップだけではありません。
序盤からいきなり4回転-3回転コンビネーションジャンプを決めるし
トリプルアクセルも高くて幅があってダイナミック。
危なげなくパーフェクトな演技。しかもオリンピックの大舞台で。
今思うと奇蹟のようなことですが、ヤグディン・プルシェンコに関しては
これで当たり前と思っていました。なんというバチ当たりな自分。
2002年ソルトレイクオリンピック。
当時はただただ美しいと思っていたこのプログラム、改めて見てみたら
表情とか動きにやんちゃな部分があって、曲に風の音なんかも入ってたりして
元気いっぱい北風小僧の寒太郎inロシアって感じも…しなくはない。
Alexei Yagudin - Winter